「工数や作業時間を種別や項目別に集計したい」というお問い合わせをいただくことが多くあります。
たとえば一週間の勤務時間のうち、「ミーティング」「事務処理」「移動」「営業」などにそれぞれ何時間費やしたのか、社員ごとに集計したいというものです。
ここでご紹介するのは、今お使いのGoogleカレンダーに”カレレポ”というサービスを組み合わせて集計する方法です。簡単な操作で、工数を種別ごとに集計できる優れものです。ここではその手順についてご説明します。
ご注意:カレレポは弊社の提供するサービスではありません。上記は参考情報であり、利用を保証するものではありません。ご利用にあたってはカレレポの利用規約を確認し、お客様の判断の下でご利用ください。
Googleカレンダーから工数管理をする
- Googleカレンダーの予定のタイトルにルールを決める
集計作業を簡単にするために、カレンダーに予定を登録する際に、作業内容の名称をあらかじめ統一しましょう。
例えば1時に羽山不動産に営業に行った場合、「営業 羽山不動産」、5時に書類作成をした場合には「事務 書類作成」といったように、タイトルに統一名称を入力しましょう。
このルールを守らないと、項目がバラバラになってしまい、うまく集計することができません。
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カレレポで作業時間を集計する
①カレレポでGoogle認証する
カレレポトップページの「Google認証をしてください」ボタンからGoogleアカウントとの連携を許可します。
②期間や条件を選択し、出力方法を選択
ここでは項目ごとに集計して円グラフ化したいので、「表を表示」を選択します。
③「分類の設定」をクリックして分類名を設定する
業務内容を名前をつけて分類します。
④円グラフ表示をクリック
作業項目の割合が一目でわかります。下記の場合だと、移動時間の短縮が業務効率改善のキーポイントになることがわかります。残業時間を減らして生産性を高めるには、今の現状を詳しく計測することが大切です。さあ、今日から働き方改革を始めましょう。
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